さかなです。
私は婚活を実行に移す前に、しておくべき準備をすませることにしました。
(さかなの婚活史1はこちら)
当時の私は、青春スポコン漫画の主人公のように、婚活に対しストイックでした。
「見た目の女性らしさisジャスティス」
と悟った私は※、結婚相手を探す男性目線で、より多くの男性にときめいてもらいやすい女性の見た目とはどのようなものかを調べ、それに完全に迎合するための自分磨きをすることにしました。
何故、自分を殺してまで、多くの人に好印象を持たれる努力をするのか。
それは、こちらでお話したように「相手をときめかせなければ結婚に至れない」という考えもありましたが、それに加えて、まずは、会えなきゃ始まらないと思っていたからです。
※ジャスティスですが、外見さえ何とかすれば結婚できるという意味ではありません。
「2次元(プロフィールデータ)で分かることは、「スペック(数値)」だけ。実際に会って話して5感で感じないと、心が動く相手かどうか全くわからない」
最初のメールから無礼極まりない方とかは論外ですが・・・
そう確信するに至ったのは、とあるオンラインゲームをした経験からでした。
そのオンラインゲームには、「ギルド」と呼ばれるプレイヤーのグループがあり、オフ会と称されるリアルでの会合も度々開催されていました。
私もオフ会によく顔を出したのですが、実際に面と向かってプレイヤーと話すと、皆ほぼ例外なく、ゲームをしている時に抱いていた印象とは全くの別人に感じました。
誰がどのプレイヤーかも、申告されなければまず当てられませんでした。
そういった経験がありましたので、「データやオンライン上のやりとりだけでは、その人がどんな人なのかの判断は出来ない」と感じていました。
相手を判断するのは、実際に会って、相手を目の前にしてからだ。
だからまずは会いまくってみよう。会いまくれるように、広く好印象を与えられる見た目作りをしよう。
そうして嘘とならない範囲限界まで、男性目線で好感を持たれやすい見た目を作り上げることにしたのです。
婚活に必要な自分磨きは、自己満になってはいけない
婚活中に自分磨きを頑張る女子も多いと思いますが、結構な割合で「自分が憧れる女性に近づくための努力」をしていたりします。
例えば、十分に普通体型なのに「もっと痩せなくちゃ」とダイエットをしたり、ネイルのデコレーションに力を入れたり、手の込んだメニューを作るお料理教室に通い始めたり。
ストレス発散目的でそれらを趣味としてする分には何の問題もないのですが、これらは婚活のための自分磨きとしてはほぼ役に立たないものだったりします。
婚活の自分磨きは「男性目線」で行う
婚活のためにする自分磨きは、結婚相手探しをしている男性に(というか自分自身がいいなと思える男性に)好印象を持ってもらうために行うものですから、男性目線で理想の女性像に近づける努力こそ、意味がある自分磨きとなります。
私が調査した結果、婚活中の男性にときめきを与えるためには、下のような印象に仕上げるのが有効であるとわかりました。
婚活で男性に支持される見た目の印象
- 柔らかい雰囲気
- 体のラインがきれい
- 色白のしっとりした肌
- つやがあるサラサラの髪の毛
- 唇の潤い
合言葉は、ふわ、つや、しっとり。
若々しさは、みずみずしさ。
枯れた感は大敵です。
対象が求めるイメージも考慮
特に私の場合は、専業主婦希望でしたので、より「守ってあげたい系」であることが求められそうでした。
私は身長160cm以上で、当時体重は50kg強ありました。体型は標準的といえば標準的ですが、見た目的に守りたくなるような女性ではありませんでした。
また婚活写真メイクはベースとアイラインと眉がキモ!で、ちらっと顔をお見せしていますが、顔立ちもハッキリしていて、とても男性が守りたくなるような雰囲気ではありません。
しかしここは、
「レッツ迎合」
ということで、
まず私はダイエットをしました。
体重50kg強⇒45kgに減らした
3食の内の1食を、野菜ジュースに置き換え、炭水化物の摂取量を減らしました。
結果、体重を45kgまで落とせました。BMI17台となり結構ほっそりしました。※通常ここまで減らす必要はありません
ヒールの靴を買い慣れるまで履いた
これまで苦手で履いていなかったヒールを買い、姿勢を意識しながら毎日履くようにしました。
足のラインが少しはマシになり、歩き方もキレイになりました。
スキンケア・メイクの勉強をした
スキンケア・メイク・ヘアケアの勉強をしました。
基礎化粧品・メイク道具をそれぞれ一新し、
日々のスキンケアを見直し、
柔らかい印象になるメイクを研究しました。
髪型をストレートにした
髪を前髪横わけのストレートにしました。
フェイシャルエステを利用
数回お試し程度ですが、フェイシャルエステに行きました。
服・鞄・靴を一新
お見合いデート専用で使う服・鞄・靴を購入しました。
レーシックの手術
アレルギーがあってコンタクトを長時間利用できなかったので、レーシックの手術をしました。
…こうして、出来る限りの見た目を作り出したのでした。
そうしているうちに、女度が上がったからでしょうか。
派遣先の会社の男性社員から、アプローチを受けるようになりました。
私は職場恋愛には抵抗があり、進展させることなく終わりましたが、
自分のしている努力の方向性が間違っていないと、勇気づけられたのでした。
次の話はこちら⇒結婚相談所と婚活サイト、どちらを使うべき?比較検討して出した結論