婚活サポーターのさかなです。
私はついつい私生活の中でも、「婚活中の人」のことを考えてしまいます。
先日、「新パパママのための赤ちゃん広場」に行って来た時も、集まった方々を見ながら、こんなことを思ったのでした。
「結婚していたり、子供がいること自体が、人としての魅力を体現しているわけではないんだよね」
失礼なもの言いですよね、ごめんなさい。
でも、こんな風に感じてしまったのには、理由があるのです。
私は婚活サポートをしている手前、婚活を頑張っている人や、婚活の果てに新婚生活を送っている人のブログ・SNSを時おり拝見しています。
その中で、時折目にするワードがあり、それが心に引っかかっていたのです。
それは、
「結婚できない自分は負け犬」
とか、
「結婚できたから負け犬卒業」
とか、
未婚・既婚で勝ち負けを判断するようなワードでした。
大抵は、自身について自虐的な使い方をされていたので、半ば冗談めいた発言だとも思うのですが、それでも私は大きな違和感を感じざるを得ませんでした。
結婚している人だって千差万別。負け犬卒業⇒勝ち組の仲間入りは結婚によってもたらされるものではない
もともと、世間には、結婚できたら勝ち組とか、子供が2人いたら勝ち組とか、カテゴリー分けして、優劣のレッテルを張りつける傾向がありますよね。
けれど、その世の中でもある程度勝ち組と言われている「子持ち夫婦」だって、三者三様なんです。
私は今回だけでなくこれまでも、マタニティー教室やら、産科やらで、それなりの数の「夫婦」を見てきました。
彼らのほとんどが、結婚して3年以内の、いわゆる「新婚」に近い方々だったと思います。
年齢は20代~アラフォーまで様々でしたし、雰囲気や、物腰し、性格だってそれぞれだったと思います。
顔立ちや体型だって、人の目を惹く方から、ウエスト・四肢を含め全身がとても豊満なバディの方など、色んな方がいらっしゃいました。
ここからは憶測ではありますが、
きっと世帯年収だって400万以下のお宅から1千万円超えのお宅までそれぞれで差があるでしょうし、
住んでいる家だって立派な邸宅から築20年以上の賃貸アパートの方までいらっしゃるでしょうし、
配偶者の年齢や性格や容姿だって、それぞれです。
自身の希望で一馬力で働いている旦那様もいれば、好きで働いている奥様もいる。
夫の希望で専業主婦をしている方もいれば、家計が苦しくて働かざるを得ない奥様もいる。
義家族との付き合い方、関係が良好かどうかだって、それぞれでしょうし、
最近の夫婦仲についても、良かったり、良くなかったりすると思います。
結婚していると言っても、夫婦の関係・環境は千差万別なのに、一括りで既婚者が勝ち組と言われる所以はどこにあるのでしょうか。
私には、全く持って不可思議です。
あなたが公立の小学校や中学校に通った経験があるとしたら、同級生だけとってみても彼らの家庭は本当に人それぞれだったのではないでしょうか。
それを思い返していただければ、
「結婚」の有無だけを取り上げて、「勝ち組」「負け犬」なんていう話は、とても滑稽であるのがお分かり頂けると思います。
だからと言って婚活で玉の輿婚をしたり美女と結婚出来れば勝ち組とはならないのが人生
「だから婚活して、見た目や収入に納得いく相手を見つけて、周りの人にうらやましがられる結婚をしようとしているんじゃないか」
という方は、要注意です。
見目、収入などで優れた夫婦が「勝ち組」かといったら、決してそんなことはないと思います。
「結婚初期の5年内に離婚する夫婦の割合は39%」で、その原因の第一位は「性格の不一致」だそうです。
表層的な部分だけで相手を選ぶと、不幸な結婚生活まっしぐら、勝ち組になるどころかバツがつくかもしれません。
バツをつけられたらまだ良いですが、経済的理由や子供のしがらみで離婚もできず、不満の多い耐えがたきを耐える人生を送る羽目になるかもしれません。
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