婚活サポーターのさかなです。
今回は、婚活プロフィールの基本情報の埋め方について、ご案内していきます。
関連記事:婚活プロフィールを書く前に知っておきたい3つのこと
当記事をご覧の人の中には、まだ婚活サービスに登録していない人もいらっしゃると思いますので、わかりやすいように見本をお見せしながらお話していきますね。
(見本は全て婚活サイトですが、基本情報に関しては結婚相談所も変わりありません)
【婚活サイト「エキサイト婚活」のプロフィール画面。基本情報】
引用元:エキサイト婚活公式HP http://wedding.excite.co.jp
個人情報に配慮しモザイクだらけでお送りします。見にくくてごめんなさい。
他のサイトさんの例もお見せしますね。
【婚活サイト「ユーブライド」のプロフィール画面 基本情報欄】
引用元:ユーブライド公式HP http://youbride.jp
エキサイト婚活の記入欄のほうが詳細にわたっていますが、内容的には近いですね。
他にも、結婚観やライフスタイルも同枠にカテゴライズされているサイトもあります。
例えばOmiai がそうです。また、グローバルなフェイスブックだからでしょうか、人種ですとか、髪の色までも項目があるのも特徴的です。
さかなのブログでは、結婚観やライフスタイルの部分はまた別途ご案内しますので、今回は基本情報のみに絞ってご案内していきます。
まずは、基本情報の代表的な項目を以下に抜き出してみます。
- 年齢
- 生年月日
- 居住地
- 最終学歴
- 職業
- 年収
- 身長
- 体型
- 血液型
見てお分かりの通り、あなたの生まれながらの特徴であったり、既に歩んできた履歴であったり、現状だったりを素直に選択する以外に、工夫の仕様がないのが、基本情報です。
まだあなた自身の生身の文章を見てもらう前の状態ですが、たいていの人はプロフィール写真と、この基本情報―スペックと言われている部分、この2つで、あなたに対する期待値をほぼ決定づけてしまいます。
何故なら、この基本情報は、
「年齢」と、「年収」という2大注目情報の他に、
「学歴」「体型」「地域」といった、
相手候補がこだわりを持ちやすい項目のオンパレードだからです。
プロフィール基本情報欄は、当人の婚活市場価値が露骨に反映される場です
婚活市場では、基本情報によって、「血も涙もない選別」が行われています。
ほぼすべての人が基本情報で絞込検索をかけてお相手を探しますので、基本情報の中に除外されやすい部分があると、プロフィールを見られることすらなくなってしまいます。
あなたが女性ならば特に「年齢」によって、
あなたが男性ならば特に「年収」によって、
あなたにアプローチを考える人の上限数がほぼ決まってしまいます。
書くのもつらい現実ですが、どの婚活サービスでも、
- 35歳以下の男性は、検索時、相手の年齢を30歳以下にする。40歳以下の男性は、検索時、相手の年齢を35歳以下にする。
- 女性の半数以上は、検索時、相手の年収をまずは600万円以上にする。ボーダーラインは430万円以上という認識を持っている。
といった傾向があります。
勿論、35歳の女性が30代の男性から全くアプローチを受けないということはありませんし、年収400万円以下の方が絶対に女性からアピールされないということもありません。
あくまで傾向です。
シビアな現実ですが、この点については受け入れて頂き、その母数の中でどれだけの人に、向こうから声をかけさせられるかを考えていきましょう。
(当ブログでは、しばらくは「良いなと思える人に選ばれる」ことに焦点を当てて話を進めて参りますので、自分からのアプローチを成功させるといった話は、随分先の記事となりますことをご了承下さい)
婚活プロフィールの基本情報欄でやってはいけないこと
基本情報欄でやろうと思えばできることに、
- 未選択
- 非公開
- 詐称する
がありますが、どれも全くおススメできません。
特にバレる「詐称」は絶対にご法度です。
「そんな大げさにはしないよ、実際よりちょっと、ちょっと良く見せたいだけだから」
という思いで、体型が太めである自覚があるのに「普通体型」を選んだり、300万~349万の年収を350万~400万にしたりすることは、「許される範囲でしょ」と思われる方もいるかもしれません。
が、実際のあなたを知られた時、あなたは、
「見えっぱり」
「小さな嘘なら平気でつける人」
という残念な烙印を押されることとなります。
「じゃあ、せめて非公開にしよう」
と思われるかもしれませんが、
あなたが「隠したい」と思っている理由が、「公開することで、相手の評価に大きくマイナスの影響を及ぼす気がするから」だとすれば、隠すことは問題を先送りすることに他なりません。
その問題が明るみに出た時、相手はその項目について、あなたを改めてジャッジします。
あなたが相手をメロメロにしていた場合は別ですが、通常婚活の希望条件はまず揺らぎませんので、「この人は問題を隠したり先送りできちゃう人なのね」という悪印象も相まって振られてしまう可能性が高いです。
「見栄とかじゃなくて、素性がばれないか心配なんだよ」
「公開することで見つけられてストーカーされたらどうしよう」
と心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、婚活は条件ありきの方々のお相手探しの場です。
お互いに条件で判断する場であるのに、情報を開示しない人は、
「メンドクサイ人」「自己中」「お高く留まっている」「真剣さが足りない」と思われかねません。
あなたが特別おモテになる方であれば、多少のマイナスイメージはふっとばせるかと思いますが、「故意に知らせようとしていない」状態が、決して良い印象を与えないことは、心に留めて置いて頂きたいです。
バレない詐称は自己責任で
例えば身長を1cm盛るですとか、体重を2kg減らして書くなどは、まずバレません。
バレなければ、詐称によるマイナス評価を受けることもありません。
立場的に公の場で推奨はしかねますが、「誰も傷つけず、(申告しない限り)バレて信頼を傷つけることもない盛りアピール」は、手段の一つかもしれません。
婚活プロフィール基本情報欄の埋め方のまとめ
話が長くなりましたが、今回お伝えしたいことは2つです。
・基本情報は嘘偽りなくきちんと埋めましょう
・自身の基本情報から、「あなたを選ぶ可能性がある人の上限数」をまずは認識しましょう。その上限数めいっぱいに好印象を与えるにはどうすれば良いかを、これから考えていきましょう。
次回は、お酒・タバコ・ギャンブルの選択についての注意点についてお話していきます。
頑張っていきましょう。