専業主婦希望で本当に大丈夫?婚活前にしたい専業主婦適性チェック

専業主婦希望で本当に大丈夫?専業主婦適性チェック

専業主婦

専業主婦になりたい、という強い思いを胸に婚活を頑張っている方もいらっしゃることと存じます。
私も婚活現役時代、専業主婦を希望してお相手探しをしていました。
結果的に良き男性とのご縁に恵まれ、私は希望通りに専業主婦となりました。現在は主人のサポートと子育てをこなしながら毎日を送っています。

今、誰かに「専業主婦となって良かったか?」と聞かれたら、私は微塵の躊躇も無く「本当に良かった」と答えます。
旦那様をサポートすることに心血を注ぐこの生き方が、自分に合っていると思えるからです。

しかしながら、専業主婦という生き方を日本の全女性に自信を持っておすすめ出来るか、と問われましたら、それは出来ません。というより、ほとんどの女性におすすめし難い生き方であると感じています。
なぜなら、専業主婦という生き方に幸福感を感じ続けられる人は多くはないと思うからです。

専業主婦は現実の生き方の1つです。三食昼寝付などと言われますが、決して楽なだけの生き方ではありません。
専業主婦になれた人=宝くじに当たった人というような想像をされて、専業主婦になるべく婚活をされているとしたら、結婚後に後悔の毎日を送ることになるかもしれません。

専業主婦として生きるということ

専業主婦は基本、伴侶を支え、子供を自分の手で育てる役割を担います。
社会で活躍する伴侶や子供を心身共に献身的にサポートするのが専業主婦の仕事です。

専業主婦の仕事は365日絶え間なく続きます。日々家族の為に注力しますが、この仕事には数字としての対価が一切発生しません。
専業主婦として生きるということは、金額的には1円の価値も生まない労働をしながら生き続けるということでもあるのです。

「いやいや、伴侶の稼いだお金は専業主婦のサポートがあってこそ。だから伴侶の稼ぎは専業主婦と2人で稼いだお金。そのお金で主婦もご飯を食べたり生活してるわけでしょ」

このようにお考えになる方もいらっしゃることと思います。法律上でも伴侶の収入は夫婦の共有財産であると認識されています。私の主人もそう思ってくれています。

が、実際は、専業主婦が入院して一切家事が出来なくなっても、旅行でしばらく家を空けたままにしていても、伴侶が仕事を続けていれば収入は入り続けます。逆に伴侶が倒れて仕事が出来なくなれば、専業主婦がいくら伴侶を介護しても、収入は0になってしまうのが現実です。

ですので、

  • 専業主婦は、家族が手厚いサポートを希望している場合のみ存在意義がある
  • 専業主婦の仕事は、家族内に限ったお金を生まないサービスである以上、社会的労働価値としては0である

といったことは一つの事実であると言えるかと思います。

辛辣な書き方をしましたが、誤解なさらないで頂きたいです、私は専業主婦の存在価値について論じたいのではありません。
私がお伝えしたいのは、
「自分がどれだけ家事育児に尽力しようが時間をかけようが、金銭的価値の反映には直結しない」という事実を、ご自身で割り切れるかどうか、その如何によって、専業主婦として気持ちが満ち足りた生活を送れるかどうかが変わってくる、ということなのです。

先に挙げました2点は、専業主婦の一面であって、実際には専業主婦がいるから社会として成り立っている部分も決して少なくないと思います。

しかし、この事実を踏まえずに結婚したら、あなたは専業主婦という立場に、不満を募らせる日々を送ることとなるかもしれません。

専業主婦の現実

お金に関して言えば、生活費の中で一番削減しやすい部分は、専業主婦が自由に使えるお金です。
この点を合理的にやりくりされている家庭は多いようで、年収一千万円世帯ですら、専業主婦のお小遣いの平均は月1万円程度となっているようです。

※子供が2人いる家庭での調査。2011年プレジデント社調べ

その自由に出来るお金の使い道すら、部外者に色眼鏡で見られてしまうことも少なくありません。
働く伴侶が月に数回、飲み代として3千円以上の出費をすることや、時には午前を回るまで楽しい時間を過ごすことには寛容な世の中ですが、
主婦が月に2、3回、ランチに1500円もかけた日には、「専業主婦の分際で」と思われてしまう理不尽な現状です。まして「専業主婦が夜中まで飲み歩くなんてもっての外!ダメ!絶対!!」という考えが主流となっています。

安定した収入の方と結婚して専業主婦になっても、365日食事の用意や掃除洗濯をし続け、自由に使えるお金は1万円あれば良い程度。
休日は伴侶がくつろぐ横で朝昼晩の食事の支度。育児はほぼ1人きりで担当する。
夜もなかなか出歩けず、月に数回1000円代の外食をすることすら贅沢と思われる…

これが、専業主婦という生き方の現実です。

自分は専業主婦に向いているかもしれないとお考えの方へ

「いやいや、私は自由になるお金なんてなくて平気!好きな人のお世話さえしてれば、三食ちゃんと食べられて住む家も与えられるわけでしょ?空いた時間でネットやドラマ鑑賞も出来ちゃうわけだし、こんなに幸せなことないわ」

とお考えになる方もいらっしゃるかもしれません。

ここまでのお話しを聞いて下さった上でそう思われる方でしたら、専業主婦としての適性はかなりのものかもしれません。
そういった方向けに、念のため確認しておきたい、この他に懸念される要因について、チェックして頂きたいと思います。

専業主婦適性チェック

  1. 伴侶が望むレベルの家事を毎日しっかりこなす自信がある
  2. 外的要因で心が乱れているような時も、伴侶の前では笑顔を絶やさず気持ちよく接し続けることが出来る
  3. 伴侶が外的要因から心が乱れているような時も、伴侶の気持ちを第一に考えて尽くし続けることが出来る
  4. 子供の世話の一切を夫の協力なしに自分1人で行う覚悟がある
  5. 義家族や義親族とのお付き合いの中で、良い関係を築く心構えが出来ている
  6. 伴侶の転勤で知り合いのいない土地を転々とする生活ができる
  7. また、子供にもその環境を強いることができる。もしくは伴侶が単身赴任を続ける環境で、何があっても変わらぬ愛情を伴侶に持ち続けることが出来る

ここに挙げさせて頂いた質問は、専業主婦であるないに関わらず、結婚生活で問題となる可能性がある部分かと思います。
しかし、専業主婦の場合は、特殊な事情が無い限り、伴侶の意向に迎合しなければならない部分であると考えられます。
何故ならば、専業主婦を良しとする男性のほとんどが、相手に上記のような対応を強く望んでいるからです。これらに反した対応をして尚、2人が円満な家庭生活が続けられるかどうかを想像すると、それはなかなか難しいと考えられます。

その他注意したいこと

条件ありきの婚活の場で専業主婦を希望していらっしゃる以上、子供を生み育てることは必須であるとお考え頂いた方が、後々のトラブルが少ないと思います。
結婚後もし子供が授かれなかったら、その原因がどちらにあったとしても、深刻な状況になる可能性が高いです。
また、専業主婦は育児をしていく中で「子供が全て」となりやすいようです。子供に依存してしまうと、子育てが終わった際に、精神的な自立を図れなくなる可能性もあります。
あとは、良く言われていることですが一馬力家庭は、共働き家庭に比べると、リスクヘッジが難しいです。
これらの点に関しては、備えと覚悟が必要であると思います。

最後に

あなたは今、毎月どれだけの時間、労働をされていて、どれ程の額を自由に使えていますでしょうか?

もしあなたが、自身の働きがお金といった目に見える対価に変わることに達成感や安心感をお持ちになる方でしたら、専業主婦という選択には慎重になって頂きたいと思います。

私自身が体験してみて言えることですが、専業主婦の仕事の内容自体は、才能が求められるものではないと感じています。
料理にしろ、お掃除にしろ、義家族や義親族とのお付き合いにしろ、一般的な環境下であれば、ある程度の努力と経験の積み重ねで誰にでも出来るようになることです。

だからこそ人によっては、やり甲斐を感じることが難しいと思います。
ですので、生き方に充実感を見いだせるかどうかという意味では、専業主婦は非常に人を選ぶ生き方だと思います。

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