婚活サポーターのさかなです。
新年明けましておめでとうございます。
2019年は、婚活を体験する中で知ったこと、感じたこと、色々思うところのあった1年だったと想像します。
婚活市場の性質上、楽しいことよりも、辛いことが多い1年だったのではないでしょうか?
それでも、今年も年始から私との接点を持ってくれている頑張り屋さんなあなたに、まずは昨年の健闘を称えさせていただきたく思います。
昨年は、良く頑張りましたね。
あんなに大変だった婚活を、1人で耐え抜いたなんて本当に凄いです!
沢山頑張ったあなたにカンパーイ!!
…今年も引き続き私のアドバイスやサポートを頼りにしてくださっているあなたは、
「今年こそ絶対に結婚する!!」と気持ちを新たになさっているとお察しします。
求める未来を手にして頂くために、新年早々ながらやや厳しめに、私なりのエールを送らせて頂きます。
婚活して結婚できた人とできなかった人の違いはどこにある?
昨年、結婚を目標に婚活した方は数多くいらっしゃったと思いますが、辿りついた結末としましては、2つに1つだと思います。
- 結婚に至った(結婚の目途が立った)
- 結婚がまだ見えていない
前者はなぜ結婚に至ったのでしょうか?
後者はなぜ結婚に至らなかったのでしょうか?
簡潔に述べますと、
結婚に至った方は、「結婚を考えられる相手に出会えた」上に、「その人に自分との結婚を考えてもらえた」。
結婚に至らなかった方は、「結婚を考えられる相手に出会えなかった」か、もしくは「出会えたけど、その人に自分との結婚を考えてもらえなかった」。
どちらかだと思います。
結婚に至るためには、
- 結婚を考えられる相手に出会う
- その人に自分と結婚しようと思ってもらう
この両方が必要です。
一見当たり前のことのようですが、この2点をしっかり理解された上でこの2点を叶えるための活動・行動をしている方はさほど多くなく、それゆえに結果に繋がらない場合が多いと私は考えています。
婚活で結婚を考えられる相手に出会えなかった方へ
「婚活をしたのに結婚を考えられるような人にちっとも出会えなかった」とお感じの方の理由はそれぞれだと思いますが、大きくは2つに分けられます。
- 出会った人の中に、結婚相手として良いなと思える人がいなかった
- 良さそうな人に申込みしても断られてばかりで出会いに至らなかった
出会いの中に、結婚相手として良いなと思える人がいなかった
この場合は、婚活しているフィールドを見直す必要があります。
友人の紹介や合コンを婚活の主な手段にされていて、「ああいうところでは出会えなかったな」と感じている人は、より専門的な婚活ツールの利用を検討されると良いと思います。
自然な出会いよりも婚活アプリの方が結婚に繋がるチャンスは高いですし、婚活アプリより結婚相談所のほうが早期結婚できる確率が高いです。
ただ、出会いのツールはあなたとの相性も重要です。中には結婚相談所よりも浅い出会いのほうが結婚に繋がりやすい人もいます。
エリア的に相談所会員の母数がかなり少ない地域にお住まいですとか、容姿が魅力的だけれど年収や年齢面で不利になりやすい方なとは、結婚相談所で半年~1年ほど活動しても全く進展がないのであれば、婚活サイトやマッチングアプリなど、別のフィールドにも目を向けてみるのも良いと思います。(結婚相談所は早期結婚・成婚率はやはりダントツですから同時並行をおすすめしています)
また、同じ種類のサービスでも会社が違えば色はかなり違ってきます。
例えば結婚相談所と1くくりで言ってもサービス内容やルール・規約がそれぞれで、それぞれ会員の雰囲気もまた違っています。
良さそうな人に申込みしても断られてばかりで出会いに至らなかった
婚活サイトや結婚相談所に登録し、相互マッチしているはずの人からもお受けがもらえなかった、という場合は、プロフィールの自己pr文を見直すのはもちろんですが、特に写真の見た目・雰囲気(表情や姿勢など)について、ご自身を徹底的にブラッシュアップしましょう。当たり前の話ですが、一度も会ったことのない相手と恋人や結婚相手候補として会い、1~3時間程度の間を持たすのは、ほぼすべての人にとって楽なことではありません。
あなたの自己pr文やプロフィール写真、メールのやりとりの内容が、異性に「そうまでして会ってみたい」と思える位の期待値を会う前の時点で与えられているかどうか、ここを深堀りすることで出会いに至れる確率がアップします。
…「良い出会いがなかった」「良いなと言う人と出会いに至れなかった」、どちらでいらっしゃったとしても、結婚に近づけなかった根本の理由は、あなたの「結婚観」が明確ではないから、というケースも多いようにも思えます。
結婚をお買い物に例えるのは不謹慎ですが、「3000円位の赤くてふわふわしてて肌触りの良い、デコレーションのない60×60cmのクッションがほしい」くらいに求める物について明確であれば、それをゲットするためにどう調べてどこに行くか、工程が明確になります。同様に、あなたがお相手に求める条件が明確であれば、その条件に沿った出会いが得らそうな場もわかってきますし、迅速に目標に近づけます。
今一度、冷静に、あなたが「結婚を考えられる相手像」を見つめ直し、そのお相手像にマッチする人と今から出会って1年以内に結婚するにはここからどう行動していけばよいのか、再考しましょう。
間違いのないお相手探しについての婚活講座、各婚活ツールについての解説、本命攻略のアドバイスをそれぞれ記事にしておりますので、参考にして頂ければと思います。
⇒結婚相談所比較解説
(本気で1年以内で結婚問題に決着を付けたいなら、結婚相談所の利用を強くお勧めします。多くの結婚相談所で、成婚者の半分が出会いから半年で成婚退会しています。ただし成婚率は65%~10%と、各相談所によってかなり差があります)
婚活して結婚を考えられる相手に出会えたけど、相手に自分との結婚を考えてもらえなかった方へ
こういった経験をされた人は、深く傷つき、きっと今も苦しい思いを抱えていらっしゃいますよね…。
相手との逢瀬の回数が多ければ多いほど、相手への期待値が大きければ大きいほど、それは胸をえぐられるような経験だったと想像します。
それでもまた立ち上がり、このページをご覧になっているあなたは勇者です。
七転び八起き、傷つくたびに強くなれると、私は信じています。その逞しいハートは、将来、安寧な結婚生活をあなたにもたらすことでしょう。
良き人との出会いのチャンスがありながら、お相手と結婚に至れなかった原因を考えると、下記の3つに分けられる気がします。
- お相手があなたの結婚相手としての魅力に気づけなかった
- お相手が冷静に結婚相手としての相性を判断し、あなたにはもっとふさわしい人がいると判断して身を引いた
- 出会ったタイミングが悪すぎた
お相手があなたの結婚相手としての魅力に気づけなかった
結婚を「ときめきありき」考えている男女が市場の大半を占めている以上、第一次審査は「恋人としてアリかナシか」という点でのジャッジとなりがちです。ここを通過できないと、結婚相手としての相性の確認までしてもらえないのです。結婚相手探しに対異性力は必要不可欠であるとお考え頂いたほうが、婚活はスムーズです。
あなたが「結婚するのに相性の良い人だ!」と感じた人に、そのことを実感してもらう前にやりとりを終了されてしまうようなことが続いては、私もつらいです。
異性から見て、外見、姿勢、表情、しぐさ、口調、臭いに引っかかってしまう点はないか、一緒にいて「この人とだったら穏やかで楽しい時間が過ごせそう」と感じてもらえるような応対が出来ているか、ご自身を厳しくチェックしていただき、これまで以上に「居心地が良い」と思われる言動、行動を研究していただきたく思います。
「居心地が良い異性」と感じてもらうための知識が得られる本を、男女別に3冊ご紹介します。
読んでおいて絶対損はないと思いますので、このお正月は是非読書の時間としていただけたら幸いです。
男性におすすめの本
「愛を伝える5つの方法 」ゲーリーチャップリン 著
「モテの定理」 ぐっとうぃる博士 著
「ベストパートナーとなるために」 ジョングレイ 著
女性におすすめの本
「愛を伝える5つの方法 」ゲーリーチャップリン 著
「恋愛マトリックス」 ぐっとうぃる博士 著
「「この女に愛されたい」と思われる「彼女」になる方法」 立川ルリ子 著
お相手が冷静に結婚相手としての相性を判断し、あなたにはもっとふさわしい人がいると判断して身を引いた
お相手に「あなたにはもっとふさわしい結婚相手がいる(自分では役不足だ)」と判断されてしまった場合、やりとりが長く続いた上での意思表示であることも多く、心の傷はより深いものであるかと思います。
立ち直るには、相応の時間を要すると思います。
あなたは「ここでこうしていたら…」と、やり取りの中のいろいろなシーンを思い浮かべては、今も悔やんでいらっしゃるかもしれません。
そんな時に何を申し上げてもあなたの心に響かないかもしれませんが、こういった経験、そこから学んだ事は、相性の良いお相手との出会いを導く糧となります。必ずなります。
大丈夫。あなたは絶対に、求める未来にたどり着けます。
出会ったタイミングが悪すぎた
ご縁にはどうしてもタイミングというものがあります。
それぞれに仕事や家族を持っており、急なアクシデントでうまく行きそうだったものが行かなくなるケースも、中にはあります。
婚活をつつがなく成功させるためには知識と努力が必要ですが、正直、運に左右される部分もあります。
今年は運を味方につけるためにも、年始から神社への参拝に参りましょう。
最後に
特に真新しい情報はなかったかもしれませんが、新年に入り、勢い新たに婚活をスタートしていただく際に、お伝えしたいことを書かせて頂きました。
あなたが次の年末年始を、「この人だ」という方と温かな気持ちで過ごせていることを、私は心から願っています