今回は、ブライダルネット徹底攻略5回目としまして、プロフィールの「お仕事について」に特化してご案内してまいります。
この項目の記入内容から把握できることをお伝えした上で、有益な書き方をご案内いたします。
2017年09月追記:2017年8月31日に、ブライダルネットに大幅な仕様変更がありました。本サイトでご案内している内容・仕様・アップしている画面は、現在と異なります。
申し訳ありませんが、本記事更新までに時間を要するため、詳細は公式HPでご確認願います。
「仕事の忙しさ」について
★1~2ですと、仕事が忙しくないというよりも、「仕事への熱意がうすい」「たいした仕事をしていない」といった解釈をされてしまう可能性があります。
特に男性の場合、★1~2にして良い印象を与えることはまず無いと思います。
逆に★5ですと、忙しすぎて予定を調整できない人と感じさせてしまう可能性があります。特に女性の場合は、★5は避けたいところです。
「休日」情報について
休日がわかると、ご縁があった場合にいつデートが出来るか、どのくらいの頻度でできそうかの予想が立てられます。
休日情報の書き方
あなたが初回デートや交際成立後に、お相手とどれだけデートできるのかが見える部分です。
お相手にとって都合が良いと思われるに越したことはありません。
暦通りにお休みが取れる方
「土日祝」と書いたり、「暦通りです」とストレートに記述すると良いと思います。
有給が取りやすい職場でしたら、その旨書いておいても良いと思います。
休日が土日以外の場合や、不定休の方
暦通りのお休みの方へのアプローチで出来る限り不利にならないように、デートのスケジューリングが想像可能な書き方をしましょう。
例
「夜勤有で不定休ですが、月に3回は土日休みです」
「基本的には平日休ですが、仕事は17時までで残業もありません」
土日休みの人に平日夜に誘われて沸く「なぜ?」という疑問について
余談っぽくて恐縮ですが、お相手のお休みが暦通りなのに、初回デートに平日夜を指定されたor休日に誘って断られ平日の約束となった場合は、以下の可能性が考えられます。
- 互いの交通の便を考え、仕事場近くで会うのが良いだろうという配慮から平日を推奨された
- 土日が旅行や大会等、たまたま振り替えられない予定で詰まっていたため誘われなかった(誘いを断られた)
- 振り替えられない予定ではないが、振り替えてまであなたを優先しようとまでは思われていない
- 他に本命がいて、休日はその人に当てる予定でいる
- 私服に自信が無いので平日夜に会いたいと考えている
- お酒の力を借りたいので平日夜に会いたいと考えている
- 仕事や婚活は平日のみとし、休日は動かずゆっくり寝ていたい
「勤務先」情報について
おおよその部分は「明記」を推奨する私ですが、この項目に関しては未記入でも問題ないと思います。
といいますか、万が一のこともありますので、社名や、勤務先が特定されやすい情報は書かないことを推奨します。
「勤務地」情報からわかること
距離的な観点から、会いやすさ、デートの調整のしやすさの予想が立てられます。
例えば、あなたの居住地が東京都杉並区で、勤務地が千葉県船橋市だとします。
この場合、都内西側にご自宅と勤務先がある人には、
「休日の方が会いやすい人だな」
「交際に至っても平日デートは難しそうだな」
と認識され、
船橋市近郊にご自宅と勤務先がある人には、
「平日夜が会いやすそうだな」
「交際に至ったら休日デートはちょっと大変だな」
と認識されるかと思います。
勤務地情報の書き方
あなたの勤務先の地域がそこそこ人口が多い地区で、且つ、仕事的に簡単に場所バレするようなことがなければ、「区」や「市」まで記載されるのをおすすめします。
例えば(関東の例ばかりで恐縮ですが)、あなたが世田谷区在住で「住所:東京都内」としていたとします。
そして、プロフィールに「住所:千葉県 勤務先:東京都内」とある方から挨拶されたとします。
こういった方とやり取り開始に至る可能性は十分考えられますが、この相手のお住まいが「住所:袖ヶ浦 勤務先:江戸川区」だったとしたら、互いの生活地域が判明した時、どちらかもしくは双方に温度変化が生じる可能性が高いのではないでしょうか。
「最初からわかっていたら、こんな風に傷つくことも傷つけることもなかったし、無駄な時間を割くこともなかった」という結末を極力減らすために、テンションを揺らかねない情報の後出しは控えたいところです。※
※生活地域についてはこのように考えますが、親の介護等、理解を得にくい問題についての情報開示はまた別のお話だと思っています。
自宅と勤務先が遠距離の時に沸く「なぜ引っ越さない?」という疑問について
またまた余談で恐縮ですが、私がお相手プロファイリングをする際、自宅と勤務先にかなり距離がある場合に、以下のような可能性を探ったりします。
その方がご家族と同居中の場合
- 両親(もしくは自身)の健康や収入上の理由により、独り立ち出来ない状況
- 上記懸念はないが、家族との精神的つながりがかなり深く、独り立ち出来ない状況
- 上記懸念はないが、貯金が出来ない性格で、独り立ち出来ない状況
- 上記懸念はないが、合理的且つマイウェイな性分のため独り立ちしていない状況
その方が1人暮らしの場合
- 転職したて、もしくは今の職場に長くいるつもりが無い
- 今住んでいる場所に強い執着を持っている
- 1人暮らしだけど自宅は両親と近居
- 最近まで恋人とその家に住んでいた、もしくは前の恋人の家や勤務先が近くにある
- 住所を虚偽している、もしくは本当は実家暮らし
実際のプロファイリングは、書いてある全ての情報を比較検討していきます。
この一点で決めつけられるようなものではありませんので、可能性がある、程度の参考にして頂けたらと思います。
「仕事の内容」からわかること
こちらは200文字以内の自由文となっています。
自由文にはお人柄が出やすいです。どのように書かれてあるかで、お相手の気質やお察し能力の高さ、コミュニケーション能力の程度を想像することが出来ます。
例えば、職業で「メーカー関連職」を選び、本項目の自由文に「メーカー関連会社で働いてます」とだけ書いてある方は、
- 身バレを警戒して極力情報を出さないようにしている(=慎重な性格)
- 仕事に対して熱意が無い人
- 普段から自分についてあまり語らない人
- 「いや、それは職業欄に書いてあるでしょ、もっと具体的なこと知りたいんだけど!」という突っ込み待ちをしているか、もしくはそう突っ込まれることを想定出来ない人
のいずれか、もしくは複数に該当する可能性が考えられます。
逆に200文字いっぱいで熱く語っている方は、
- 仕事に誇りと熱意をもって取り組んでいる
- 自分が大好き、おしゃべりも主張も大好き
- 婚活アピールと就活アピールを同じ種類のものと捉えている
- 婚活アピールは詳しく話せば話すほど良いと考えている
のいずれか、もしくは複数に該当する可能性が考えられます。
…メールのやり取りをする際、このようにプロフィールの各項目から感じ取れることを集めて人物像を想像し、よりその方に好印象を与えるにはどういう角度から攻めればよいか、ということを意識しながらやりとりなさると、会いに至る確率が増します。
「仕事の内容」の書き方
仕事は、自分以外に利を与える奉仕であり、人生の大半の時間を消費します。
お仕事の内容をクールに説明するだけでなく、あなたが仕事をどのようなものと捉え、その時間どのように向き合っているか、ということをお伝えすることで、あなたへの興味をより沸かせられると想像します。
- その仕事にどんな思いを持っているか
- どういった時にやりがいを感じるか
- 心がけていることはどのようなことか
こういったことを一言加えてみましょう。
男性の例
「空の安全を守る仕事をしています。責任の重い仕事ではありますが、その分やりがいがあります。支えてくれる周りの人への感謝を忘れず、日々全力で取り組んでいます」
女性の例
「営業アシスタントをしています。「どんなときでも明るく笑顔」をモットーに、まわりが気持ちよく仕事に打ち込めるよう心がけています」
男性は男性として良いイメージを抱かせられるようなコメント、女性は女性らしさが出るよう意識されると尚良いかと思います。
文字数は長くなりすぎないように、100文字以内を推奨します。
忙しいイメージのある職種の場合は、「プライベートとの調整はつけられる」旨記述されることをおすすめします。
今回はここまでとなります。お疲れさまでした!
次回、「価値観について」の書き方についてお伝えしますね。