婚活サポーターのさかなです。
今回は、理想の相手からアプローチしてもらえる魅力的な婚活自己pr文の書き方についてお話します。
ここでは一例として、このような人物がいるとしましょう。
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 20代後半 |
体型 | ふつう |
学歴 | 短大 |
職業 | 百貨店の販売員 |
年収 | 300万円 |
趣味 | カラオケ、女子会を開いてワイワイ、映画鑑賞、温泉旅行 |
特技 | お茶を淹れる。絵心も割とある。 |
長所 | 穏やか。人の良いところを見つけるのが得意。愚痴はあまり吐かない。 |
短所 | 一度に複数の事を考えたり、こなすのが苦手。運動は全くできない。機械が苦手。 |
最近の休日の過ごし方 | 家でDVDを見たりしてまったり過ごす。時々友人とカラオケ |
家事能力 | 全体的にそこそこ出来る |
彼女は「専業主婦になる」ことを最重要視し、
他に「年収500万以上」「子供は欲しい」「親との同居はしたくない」「煙草・ギャンブルNG」という希望条件でお相手探しをしているとします。
備考として、
- 中学・高校の部活は茶道部
- 大学時代は居酒屋でアルバイトしたり、彼とのデートを楽しんだ。
というバックボーンがあるとします。
※上記は、どのような人物であるかを知って頂くために、ただ特徴を羅列しただけのものです。
実際にプロフィールに反映する場合は、これまでご案内してきたように、魅せる工夫が必要です。
さて。
彼女の名を、マル子さんとしましょう。名前に深い意味はないです。
マル子さんが有意義に自己prをするためには、どのように書けばよいでしょうか。
婚活自己pr文は、自身の希望に叶う異性を惹きつける為にある
マル子さんの場合、絶対に外せない希望として、「専業主婦になりたい」というのがあります。
イコール、マル子さんが攻略すべき相手は、「専業主婦歓迎」の男性となります。
しかし、単に「専業主婦になって家庭を支えるのが夢です」と書いたり、「専業主婦希望なので、共稼ぎ希望の男性はご遠慮ください」と書くのは、前回申し上げたように、良いアピールとは言えません。
「相手に期待感を持たせる」アピールをするためには、まず、メインターゲットが求めていることを探る必要があります。
マル子さんのメインターゲットが求めているであろうこと・・・それは、「居心地が良く、くつろげる温かな家庭」だと思います。
妻がいつも優しく微笑みかけてくれる。
帰宅時は窓から明かりが漏れていて、玄関に近づけば、夕飯の匂いが鼻をかすめる。
自分が家にいる間は至れり尽くせり、殿さまでいられる。
こういった、メインターゲットの多くが求めているであろう部分を連想させるようなアピールをするのが効果的ではないでしょうか。
マル子さんは、「穏やか」な性格をしていて、家事がそこそこ出来る人なので、この特徴を使ってより威力の出そうなアピールを考えると良いと思います。
それでは、「相手に期待感を持たせ、楽しませるpr文」を目標に、実際に自己pr文を作成してみようと思います。
(以下、ネット婚活用のプロフィール文と仮定して記述しています)
婚活自己prの例文―専業主婦希望の20代後半女性マル子の自己pr文
はじめまして。マルと言います。
初めて登録してみたので、今ちょっとドキドキしています><
えっと、最近ちょっとうれしかったことがあったので書いときますね。
友だちと一緒にいるときに、
「マルといると、なんか癒されるわー」
って言われました。
なんか出ちゃってるみたいです、癒しオーラ(笑)
普段から物事にあんまり動じず、ゆったり構えているからかもしれないです☆
まだ少し先の話ですけど、理想の結婚像というか、お相手にしたいこととしては・・・
人に喜んでもらうことが好きなので、
家庭に入ったら、旦那様の行動先読みして(サッ)、
ベストタイミングで飲み物出したり(どーぞっ)、
お風呂沸かしたり(あなた、沸いたわよ♪)、
旦那様の大好きな料理を、めっちゃ美味しく作ったりしたいです( *´艸`)
本当にちょっとしたことでも、
2人で笑い合えるような毎日が送れたら素敵だと思います。
プロフィール見てくださってありがとうございました(*´▽`*)
婚活でアプローチされる自己pr文の書き方―例文の解説
上記PR例文ですが、先述した2点以外にとった工夫として、
壁のない、とっつきやすそうな雰囲気を演出するため、助詞の省略や、敢えてあまり賢くなさそうな言葉選びをしました。
また、前置き部分で「新人感」を出して集客効果を狙いつつ、
少し気弱な雰囲気で「守ってあげたい男心」をくすぐってみました。
あとは、「社交性」を感じさせるようなトークもしたかったのですが、文章量的にこれ以上にはしたくなかったので、
他の自由文の欄で、上手に入れ込めたら死角が減ると思います。
あなたが実際に自己pr文を書くときは、これまでご案内してきたことを踏まえて頂きつつ、ご自身のキャラや性別、年齢、サービスの種類(相談所なのかアプリなのか等)的にも違和感のない形でアピールすることも大事です。
「読み手を楽しくさせたい、期待感をもたせたい」という思いを第一に、あなたなりのpr文を作成してくださいね。
それでは、今回で自己pr文に関するご案内は終了です。
大変お疲れ様でした!
次回はプロフィールの書き方の最終チェックをお送りして、このカテゴリーは修了となります。
がんばりましょう!