「好きな人を振り向かせたい!」
いつの時代、どの年代であっても、身を焦がすような想いにかられるのが片思いです。
悲しいことに、自分から好きになった相手と相思相愛となれる確率は「通常は」かなり低いのが現実ですが、私はこれまで自分から好きになった人とだけお付き合いをしてきた経緯もあり、あなたの一助になれるのではないかと本企画を立ちあげました。
さすがに誰でも完全脈ナシから絶対に両想いになれるとまでは言いきれませんが、この「通常かなり低い可能性」をMAXまで高め、同時にリスクを最小に抑えたアプローチ方法を、今からご案内していきますね。
自分に特別な感情を持っていない相手に恋愛感情をわかせて、「恋人」もしくは「結婚相手」となるための攻略術、お役立ていただけたら嬉しいです。
※以下、お伝えするのは先日連載を開始したyoutubeと同じ内容となります。テキストで読みたい人のために、サイトでも内容をまとめていく次第です。
【動画:好きな人を振り向かせる方法1】
好きな人を好きにさせられる確率は「関係性」によって大きく変わる
「脈ナシ」スタートの恋愛の成否を分けるのは、「距離の詰め方」です。
恋愛における距離感を、ここでは8つの恋愛ステージに分けて定義します。
そして、
- 彼(彼女)があなたを現在どの「ステージ」に置いているかをしっかり把握し
- その関係性の許される範囲でアプローチを積み上げ、ステージを一つ一つ上って行く
ようにすれば、リスクを最低限に抑えながら相手のあなたへの好感度を高めることが可能です。
冒頭でもお伝えしました通り、必ずしも「両想い」になれる確証はありませんが、この「ステージ」という尺度を持つと相手の自分への関心の程度が「可視化」できるようになります。
可視化できるようになると、温度差のあるアプローチをして「重い」「気持ち悪い」とシャットダウンされるのを防ぐことが出来ますし、適切なアプローチで良い反応が返ってこない場合に、「ああ、今の自分が近づけるのはここまでなんだな」と納得しやすくなります。結果、進展しないけど見極めどころがわからずに次の恋にも移れない、というもやもや時間を無くすことが出来ます。
「ステージの把握」はあなたの今後の恋愛状況を計る心強いツールとなってくれますので、この機会に頭の中にインストールしていただけたらと思います。
相手との心理的距離を、「8つのステージ」で計る
それでは、距離感を計るためのステージをお伝えしますね。
恋愛アドバイザーさんによってステージの解釈はそれぞれですが、ここでは私の定義をお伝えします。
- アカの他人
- 知っている人
- 共通の場に属している人
- 友人未満
- 友人ぽい人
- 気になる異性
- 好きな人
- 愛している人
1つずつ解説していきますね。
アカの他人
あなたを知らない。名前も顔もわからない。あなたがこの地球上に存在していることを認識していない。
知っている人(あなたに関心がない)
あなたのことを認識している。外交的な人ならあいさつするし、そうでないならあいさつもしない程度の相手。
共通の場に属している人(あなたに関心がない)
職場や趣味のサークルなど、多数の人で形成されたコミュニティに属している間柄。挨拶はするし、複数人でトークする場面もあるが、のみの席で隣にでもならない限り、2人きりで立ち入った会話はしない。仲間と言えば仲間だけれどそう言い切るには薄い関係。
友人未満(あなたに関心がない)
プライベートも交えて話しができるが、信頼関係を築いているとまでは言えない相手。自分にメリット無く自主的に2人の場を設けようとまでは思わない。※性的関係のみを求める相手もここに入るが、あなたという人間に興味はない。
友人ぽい人
ある程度信頼していて、愛着も感じている。相手のプライベートに多少は興味をもち、軽いコストであれば見返りを求めずに手助けしてあげても良い、と思えている。人によっては「異性の友人」と認識している。
気になる異性
異性として認識し、特別な執着が芽生えつつある状態。恋愛感情を持っている自覚はない。
好きな人
恋愛感情を自覚している。片思いでも両想いでもここに入る。独占欲を感じ、他の異性と仲良くしているのを見ると心がざわつく。
愛している人
解釈は人それぞれだが、ここでは「自分の次、もしくは同じくらい大事」と思っている異性と定義。
…この8つのステージの、どの位置に今の自分が置かれているのかを把握するのが、お相手攻略の第一歩となります。
距離を縮める前に心にとめておきたい3つの留意点
ステージ毎の攻略法をお伝えする前に、3つの留意点についてお伝えします。
- 相手が認識しているステージを超えるアプローチをしない
- 関係性のステージが浅ければ浅いほど恋愛成就に時間がかかることを覚悟する
- 異性としての魅力を相手の5感に訴える必要がある
相手が認識しているステージを超えるアプローチをしないこと
例えば、相手があなたを「友達未満」のステージに置いている状態で「クリスマスに2人でディズニーランドに行きたい」と言ったら、多くの場合ひかれてしまいます。
相手の認識以上の関係を求めるようなアクションをすると、「重い」「うざい」「気持ち悪い」と感じさせてしまい、場合によっては一発退場になることすらあります。
衝動的になりやすい状態であるからこそ、アクションの1つ1つに慎重に慎重を重ねなければなりません。
関係性のステージが浅ければ浅いほど時間がかかることを覚悟すること
ステージは基本的には飛び級できません(一部例外はあります)。
理想の関係性から遠いステージであればあるほど、恋愛成就までに時間がかかります。
私自身の例で恐縮ですが、友人未満の男性と交際に至るまでにかかった時間は、1年。(計画的に行ってのこの結果でした。まあそのくらいかかるよねという所感です)
友人ぽい人と交際に至るまでにかかった時間は、最短2日、最長2週間でした。
異性としての魅力を相手の5感に訴える必要がある
恋人関係を目指すのですから、「異性として意識できる存在でいること」は絶対条件です。
見た目の印象(清潔感がある外見。肌や髪がキレイで潤いを感じたり。女性ならキレイだな、と感じさせる服装。男性なら、スタイリッシュだな、と感じさせる服装。靴屋カバンの持ち物も全て)で異性らしさを印象付けるのはもちろんですが、匂い、声のトーンや会話のテンポ、あとは親密になってからの話ですが、例えば、手をつないだ時、肌を重ねた時、触れ合った時の心地よさなど、5感全体で「異性」だということをビシバシ感じさせる努力をしましょう。
今回のまとめ
- 相手があなたをどのステージに置いているかを把握しましょう
- ステージ毎に可能なアプローチを積み上げましょう(詳細は次回)
- ステージ範囲外のアプローチはNGです
- 1年スパンで時間がかかる場合もありますが焦りはNG
- 5感の全てで、異性としての魅力を感じさせしましょう
次回は、ステージの把握の仕方と、ステージ毎のアピール方法についてアドバイスしていきますね。