婚活サポーターのさかなです。
私は、この婚活講座を通して「最大限理想のご縁を掴む婚活術を実践し、ご縁があった範囲内の方とはほぼ全員会いましょう」とお伝えしています。
そして、お相手候補とはスムーズに会うところまで進めましょうとお伝えしています。
メールのやり取りは会うための手段と割り切って相手の温度を温めるのに徹し、5往復程度でデートの約束を実現していただだくためのご案内をしています。
これは、できるだけ多くの人と会いに至り、実際に会った上でお相手判断をしていただくことが成婚への近道だと考えているからです。
もちろん会うお相手は、結婚相手候補としての条件を満たしていること・基本的なメールマナー(いきなりタメ口しないなど)が出来ている相手に限定していただきたいのですが、「なんか気持ちが盛り上がらない」という理由でずるずるメールのやり取りを続けるのは時間の無駄ですし、「相手を良く知ってから会いたい」と考えていらしたとしても、百聞は一見に如かず、例え1ヶ月毎日やり取りをして温めてきた仲であったとしても、実際に会ってみたら違和感しか感じずその日のうちに縁が立ち消えるということも良くあるのが婚活市場です。
婚活市場には、文章で表現なさるのが得意な人もいれば苦手な人もいます。
あなたがメール上で気持ちよくやり取り出来る人が、実際に隣にいても気持ちよく一緒にいられる人かどうかは全くわからないと私は考えます。
逆に、メールでさほど盛り上がらない、どちらかというとやりとりがしんどい相手でも、会ってみると印象が随分良かったりすることもあるのです。
こちらは確率的にはそれほど高くはありませんが、サポート経験から申しますと「全然期待してなかったのに会ってみたらこの人かも、と思えた!」という展開が実際にありました。
実際に会って自分の五感で相手を感じないと、その人が好感が持てる異性かどうかはわかりません。
あなたが、
「結婚後も文章のやりとりを気持ちよく続けられる人じゃないと、死んでも結婚したくない!」
と言うならば話は別ですが、
そうでない限りは、この先何十年と共に歩む人を探すのに、文章だけで相手を決めつけるようなことはなさらないで欲しいと思います。
相手を見極める力と、相手に好かれる術を養う
条件内の異性とできる限り多く会うことにはもう一つ利点があります。
あなた自身の対異性レベルを上げることができます。
あなたが過去に両手以上の数の異性と密度の濃い時間を過ごされた経験をお持ちだとか、あなたに異性の兄弟が4人も5人いるという場合を除いて、まだ、異性についてわからないことが沢山あるのではないでしょうか。
自分と違う性で何十年も生きてきたお相手を目の前にして、あなたは相利共生できるかどうかの判断を現時点で間違うことなく出来ますでしょうか。
また、あなたが初デートで最上だと思える人に巡り会えたとして、あなたはその逢瀬の数時間の内に、相手に気に入ってもらえる自信がお有りでしょうか。数回数時間の逢瀬の中で、自分がその人にとっての幸せの特効薬であることを、思うがままに体感させられるのでしょうか?
それが出来るのでしたら、私のご提案はあなたにとって時間を無駄に浪費させるだけの愚策です。
けれども、
「お互い楽しんでたように思うんだけど、なぜか次に繋がらなかった」
過去にこのように感じる体験をされていて、今も「なぜか」の部分が未解決のままなのだとしたら、あなたには対異性コミュニケーションにおいて、伸ばすべき伸びしろがあると考えられます。
あなたが一対一で異性との逢瀬を重ね、その経験を丁寧に積み上げていけば、異性がどのように接すれば気持よく過ごせるのかの成功事例を増やすことが出来ます。
これが、あなたが望むお相手と出会えた時に活きてきます。未来を引き寄せる鍵になると私は考えます。
「あまり期待していなかった人と会ったんだけど、やっぱりさっぱりな人だったわ」
と言うことの方が、きっと圧倒的に多くなるとは思います。
それを承知の上で、少しのチャンスも逃さない活動をして頂きたいと思っています。
ただ、沢山会って行く中で、「誰を選んで良いのかわからない現象」に陥る可能性もあります。
これについては、また後日アドバイスをさせて頂きたいと思います。