婚活サポーターのさかなです。
婚活中は、とかく傷ついたり気持ちが落ち込むことが多いです。
中でもなかなか浮上出来ない時というのが、
- 良いなと思っていた人からお断りをされた時
- 立て続けに複数の方からお断りされた時
- いつも同じ段階でつまづく時(写真公開直後、初回デート直後等)
- やりとりをしていた相手から心無いことを言われた時
- かなり沢山の人と会ったのに、良いなと思える人が見つからない時
こういった時だと思います。
このような経験が重なると婚活疲れに陥り、モチベーションの維持が難しくなりますよね。
婚活疲れで落ち込んだ気持ちを浮上させるのは難しい
婚活は、やるせない気持ち、重苦しい気持ちを抱えやすいです。
時には、「婚活している人生がつらい…出口も見えない…もはや生きるのもつらい」というところまで気持ちが落ち込むこともあります。
とはいえ、止めて投げ出すことが最善の方法かと言えばそうとも思えませんし、一点の悔いもなしにいざ止めれるか、というと、それも中々出来ないんですよね。
婚活は精神的な波が立ちやすい期間であることを熟知している私としては、「絶対に傷つかずに婚活する方法」をお伝えすることは残念ながらできません。
それが出来れば本当に良いのですが…。
「断られてしまう」事、「良い人が見つからないこと」に関しては、結論を言ってしまえば「上手く行かせる」以外に方法はないのだと思います。
これらの状況を打開して頂くために婚活実践講座で細かくご案内をしておりますが、まだフォローしきれていない部分もありますし、原因と改善策は個々にご案内が必要なケースも多いと思います。
もし「頑張ってるけど思うように行かない、苦しい誰か助けて!」と思われましたら、さかなに相談してみても良いかもしれません。
今回のご案内は随分と限定的になってしまって恐縮ですが、誰もが少なからず嫌な思いをされているであろう、「やりとりをしている相手から心無いことを言われる」ことを予防するための方法について、お話ししていきます。
(良い人が見つからない、というテーマについては、別途先々お話しする予定です)
婚活で傷つく機会を最小限にするために有効な手段は「誰も傷つけないこと」
婚活をされている人の中には、活動が上手く行かないことから、「腫れ物状態」になっていらっしゃる方々もいます。
こういった方々は、自分自身の中で不満や不安を消化しきれず、お相手候補の不本意なリアクションに対して、過剰に攻撃を仕掛けて来たりします。もはや制御不能の暴走車です。
例えばあなたが、
- 相手からのメールを放置してしばらく返信しない
- お相手が写真を公開した直後から著しく反応が鈍る
- 初回デート直後から著しく反応が鈍る
- 他の候補との兼ね合いで、相手が自分の非を想像できないようなタイミングで急にお断りする
- それなりに交流を重ねた後に、オリジナルメッセージなしで断る
これらのことをした場合に、あなたを辛辣に批判するようなメッセージが送られてきたりします。
上記5項目は、ありがちな言い方をしますと、「みんなやってる」レベルの行為です。
取り立ててモラルの無い行為ではないかもしれません。
それなのに過剰反応して攻撃を仕掛けてくるというのはどうかと思います。
視野の狭さと器の小ささを見せつけるようなものです、そのようなことをしているうちは、婚活でお相手を見つけられるとは思えません。
けれど、私はこうも思います。
これら5項目のどれも、されて嬉しい人は皆無なのではないか。血の通っていない、優しくない行為ではないのか、と。
「でも自分もされてるし、お互い様でしょ」
と思われるのも無理はないかと思います。
が、お断りをもう少し上手にすることで、相手を極力傷つけず、自分も余計な攻撃を受けずに済むなら、双方にとってその方が良いのではないでしょうか。
ということで、あなた自身が傷つかない、余計な婚活疲れを起こさない為に、押さえて頂きたい断り方をご案内させていただきます。
婚活で傷つけられないための断り方
まず、一番にお考えいただきたいのは、
「相手に非があると思わせない断り方をする」
ことです。
それには、お断りのタイミングと、お断りメールの内容に気を使う必要があります。
例えば写真を公開してもらった瞬間に、
「どうしても無理だ!」
と感じてしまったとしても、直後のお断りはNGとお考えください。
あなたがそうお感じになるとしたら、きっとその方は他の方数名にも写真公開の直後に断られている可能性が高いです。
傷口に塩を塗りこんで激情させるより、苦痛かもしれませんが大人の良識と言う名の優しさを持って、その週が明けるまではこれまでのペースを保ってやり取りを続け、
週明け後に、
「ごめんなさい。この週末にお会いした方に、運命を感じてしまいました。まだ、その方と上手く行くかはわかりません。が、こんな気持ちのままやり取りを続けても○○さんに失礼だと感じています。勝手で申し訳ないのですが、その方一途で頑張らせてもらいたいと思い、最後のメールをさせてもらいました。○○さんには、心温まるメールのやりとりを丁寧にして頂いたのに、このような申し出をして本当にごめんなさい。楽しい時間をありがとうございました」
というような大嘘をついて、「原因はあくまでも自分にある」といった視点で、やりとりの終了を宣言されると良いかと思います。
嘘も方便、荒波をわざわざ立てずに終わらせることが、あなたが無駄に傷つくことなく婚活を続けていくための知恵であると私は考えます。
とは言え、中には防ぎようのない暴走人間もいたりします。
私は婚活中に、アプローチを下さった方に1日後一般的な定型文でお断りをしたら、
「調子に乗るなよ!このドブスが!!お前なんて所詮若さだけが取り柄の低能女だ!!」
とメールで罵られたことがあります、
怒りというよりも恐怖を感じました。
こういった場合はもう、運が悪かったと思うほかないですよね…。
婚活ではモチベーションの維持がとても大事です。
あなたが出来る限り穏やかな気持ちで婚活ライフを過ごせることを、私は願っています。