婚活サポーターのさかなです。
私は婚活中の男女を成婚に導く仕事をしています。(詳細⇒婚活相談のご案内)
ご相談者さんは結婚相談所はもちろん、婚活サイトやマッチングアプリ、婚活パーティー、街コン、合コン、様々なサービスを利用されていますが、これまでの経験をもって「なる早で幸せな結婚生活が送れる異性と結ばれたい」とお考えの人に、出会いのサービス選びについてアドバイスさせていただくなら、もう「結婚相談所」、次点で「婚活サイト」の2択と言い切ります。
一部例外として、「20代でかつ恋愛スキルがかなり高い」もしくは「地方住みでご縁の母数が著しく少ない」場合は、マッチングアプリ、婚活パーティー、合コンなども検討の価値がありますが、そうでなければ「結婚相談所」、次点で「婚活サイト」の2択です。
結婚相談所や婚活サイトの有効性は、「結婚を目的として登録している会員が多い」「相手候補の結婚観(働き方や同居の希望など)を確認した上で出会える」という2点により、他の出会いの場の追随を許しません。
とはいえ、結婚相談所・婚活サイトは相当数存在しています。
どれを選べばよいか悩んでしまいますが、あなたがピッタリのお相手と結ばれたいと考えた時、以下の2つを選択基準としてお持ちいただけたら、スムーズに婚活を進められると私は考えます。
- 「不必要な葛藤」を捨ててから婚活サービスを選ぶ
- 理想の条件に当てはまる人を見つけやすい婚活サービスを使う
結婚相手と出会うには、「不必要な葛藤」を捨ててから婚活サービスを選ぶ
できる限り早く理想のお相手と出会うためには、無駄な時間を費やさずに、効率よく婚活を進める必要があります。
しかしながら、あなたが本気で結婚相手を探そうと思った時、あなたは自覚なしに、「金銭的葛藤」「作業的葛藤」「自尊心との葛藤」、これら3つのどれか、もしくはすべてに、あなたの婚活の邪魔をされ、成婚への遠回りをしてしまう可能性があります。
金銭的葛藤
婚活サービスを選ぶ際、金額が利用するサービスを決める動機の1つとなっている場合、あなたの婚活行動は「お金」に振り回されてしまっていると言えます。
例えばあなたが「長子・一人っ子以外」というのが絶対条件であるとして、「利用料金が安い」という理由でプロフィールデータにそれが確認できる項目が無いような婚活サービスでお相手探しをしたら、やりとりが始まってから都度確認する必要性が生まれ、余計な時間を割いてしまう可能性が高まります。
この例はわかりやすい例として出しましたが、「全ての婚活サービスの金額が同じだったら、この婚活サービスは使わないかも」と思える婚活サービスを選ぼうとしていたら、出費への葛藤があなたの理想の結婚を遠のかせていく可能性があります。
作業的葛藤
活動できるようになるまでに登録やら身分証明やらで時間がかかる、紹介相手の写真を見るためにいちいち支社に足を運ばなければならない、など、思い立ってすぐに利用できない敷居の高さや入会後の手間の多さから、利用する婚活サービスを限定してしまう場合がこれに当たります。
ファーストフードしかり、「近くて安くて早くて便利」は忙しい日本人にとって正義ですが、あなたが婚活で探してらっしゃるのは、長く長く人生を共に歩んでいかれるお相手です。刹那の空腹感を満たすために都合の良い店を探すような安直さで選んだ婚活サービスからすんなり理想のお相手に辿り着ける確率は、そんなに高くないように思います。
自尊心との葛藤
友人・知人からの紹介→婚活パーティー→婚活アプリ→婚活サイト→結婚相談所の順で、自尊心と衝突する確率は高まりがちです。
「友達や知り合いは自然な出会いから結婚したのに、自分は出会いにお金も手間もかけないと結婚できないのか?」
そう感じて傷ついたり、「いやいや自分はそこまでしなくても結婚できるはずだ」と、特定の婚活フィールドに対して拒否反応を示してしまうこともあるかもしれません。
同時にこの抵抗感は、婚活サービスへの偏見を助長させ、「婚活サイトにはプロフィールを詐称した人とサクラしかいない」「わざわざお金と手間をかけて結婚相談所に入ったって良い人なんていない」と、あなたをすっぱいぶどう的心理に陥れたりします。
しかし現実として、婚活サイトや結婚相談所からの出会いで幸せな結婚生活を得た人は確かに存在しています。私もその一人です。
自然な出会いから結婚されても、今幸せではない人はたくさんいらっしゃるようですし、恋愛結婚のから離婚率はお見合い結婚からの離婚率の4倍というデータも存在します。
あなたが結婚をなさりたいなら、「自然な出会いからの結婚」や「婚活サービスの深度」にこだわりをもつことは、やみくもに時間を費やす可能性がある以上、百害あって一利なしです。
…この3つを婚活サービスの選定条件から取り払って、「あなたが理想の結婚相手を見つけられる可能性が高い婚活サービス」を選ぶことこそ、より多くの希望内のお相手との出会いの機会につながり、それは早期成婚の可能性を高めることにつながります。
結婚相手と出会うには、理想の条件に当てはまる人を見つけやすい婚活サービスを使う
それではどういった角度から婚活サービスを選べば良いかですが、ここには2つのポイントが存在します。
- 効率良く婚活を進められるサービスかどうか
- あなたが希望内とするお相手が多いかどうか
効率良く婚活を進められる婚活サービスとは
これは、先述の「活動するのに手間が多いか少ないか」ということではありません。
- 異性会員の母数が一定以上であるか
- 会員検索機能があり、申し込み可能数が十分か
- 初期コンタクト時点で、必要な情報のほとんどを把握できるか
こういった点で判断していただけたらと思います。
在籍会員の数や月のアプローチ可能数が少なすぎる婚活サービスをメインツールとなさっても、確率論的に、短い期間内での成婚には至りにくいです。
また、あなたにとって重要な事項が会う前に確認できないツールも、効率の良い婚活サービスとは言えないと思います。
地方にお住いの場合など、それぞれが十分といえるような婚活サービスが見つからない場合もあるかもしれませんが、上記を意識した上で最終判断をしていただけたらと思います。
ちなみに当婚活法では、結婚相談所における紹介の有無はそこまで重要視していません。
ネット婚活であれ、結婚相談所であれ、自主検索で申し込んでもらえるか、申し込んでお受けしてもらえるかを最重要視しています。
結婚相手として希望する条件のお相手が多数在籍している婚活サービスを見つける方法
あなたの理想のお相手がより多く在籍している婚活サービスは、あなたの理想のお相手が「使おう」と思えた婚活サービスです。
理想の結婚生活のための38の質問や、あなたのこれまでの恋愛遍歴を見つめなおすことで、「あなたが居心地良く共生できる異性像」を、ある程度明確化できると思います。
理想の結婚相手を明確化出来たら、その人が利用する可能性が高いサービスも想像できます。
年齢や年収はもちろん、社交性や物事についての考え方-合理的かどうか、慎重か行動的か、雰囲気と説得力どちらをより重視するかなど-を想像していくと、あなたのお相手となりうる方が婚活を始めた時、どんな婚活サービスに興味を持ちやすく、利用しやすいかも想像出来てきます。
次の章で、先に挙げた3つの条件を満たし、かつ、規模感が大きい婚活サイトと結婚相談所をご紹介します。それぞれの公式HPを、あなたのお相手候補になった気持ちで閲覧してみてください。
あなたの選ぶべき婚活サービスが見えてくるはずです。
理想の結婚相手と出会うためのサービスを実際に選んでみる
それでは早速、利用なさる婚活サービスを選んでいきましょう。
一つ一つ、あなた自身の目線ではなく、相手の目線を想像しながら確認し、相手が興味を持つかもしれない、と思われる婚活サービスをピックアップしてください。
結婚相談所は、まずは複数資料請求される方がほとんどですので、2~3社に資料請求し、届いた資料もお相手の目線で確認、「ここなら入会するかもしれない」と思えた相談所に実際に話を聞きに行き、
- あなたの希望エリア内の異性会員の母数
- あなたが希望条件と一致する異性会員がどの位在籍しているか
- あなたにとっての必須項目がプロフィール情報で確認できるか
これらを確認の上で入会を判断していただけたらと思います。
ネットの結婚情報サイトは資料請求はないので、サイトそのもので判断していただけたらと思います。
※複数資料請求するなら、当「おまとめ複数資料請求」が便利です。
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大手結婚相談所
【ツヴァイ】
【パートナーエージェント】
【オーネット】
【IBJラウンジメンバーズ】
【ゼクシィ縁結びエージェント】
ネット婚活専門の結婚情報サービス(婚活サイト)
【エキサイト婚活】
【ブライダルネット】
【マッチ・ドットコム】
【ゼクシィ縁結び】
【ユーブライド】
各結婚相談所・婚活サイトについての私なりの解説は、別ページでお伝えしています。
よろしければ参考になさって下さい。
効率良く婚活を進めるための、結婚相談所や婚活サイトの使い方
続きまして、入会後の婚活の進め方について、一例をお伝えしたいと思います。
私は短期成婚を目指すなら、婚活ツールの平行利用は必要不可欠と考えています。
婚活サービスはそれぞれに登録している方のカラーがあります。
一つの相談所だけに固執するのは、短期決着しづらくなるだけでなく、あなたが婚活を通して得られる可能性の幅を狭めることに繋がりかねません。
期待値の高い婚活サービスを並行利用をしていくことにより、出会いの数・成婚へのチャンスが増えるだけでなく、より多種多様な出会いが期待でき、それがあなたの結婚観の地盤固めにも役立つと経験上感じています。
ただし、私がご提案する婚活方法は登録後、それはそれは骨の折れる日々が続きます。
候補者を増やしすぎて、相手候補をご提案通りの方法でさばき切れない事態になるのは絶対に避けたいところです。
こういったところも考慮しまして、以下のような流れでの婚活進行を推奨いたします。
結婚相談所や婚活サイトを使って活動をする際のおすすめの流れ
- 相談所複数に資料請求をする。
- 資料を読んで選抜した結婚相談所に説明を聞きに行く。その中から2つに絞り、本命と補欠を決める→以後相談所①、相談所②
- ネット専門の結婚情報サービス(婚活サイト)を探し、その中から3つ決めて優先順位を付ける→以後ネット①、②、③
- まず、相談所①に入会する。手続きやら色々あり、すぐには登録・反映とならないので、その間にネット①に登録する。
- 相談所①の反映から2ヶ月いっぱいは、相談所①とネット①に専念。3ヶ月目に入っても成果が無ければ相談所②へ登録に行く。
- 相談所②が使えるようになるまでネット②で活動。お財布事情を見ながら相談所①を休会もしくは退会
- ネット③に登録。
このような流れです。
当サイトでは大手結婚相談所の利用を推奨していますが、それは個人の結婚相談所はサービスの質にばらつきが多いためで、すべての個人相談所が良くないわけではありません。
別途、個人の結婚相談所の注意点について記事を書いていますので、こちらも参考にしていただければと思います。
マッチングアプリや婚活パーティーは使わないの?
マッチングアプリは数百万人の会員がいて、出会いのチャンスにあふれています。
婚活パーティーに参加すれば、無条件に出会えるところまでいけます。
しかしながら、これらのどちらも、早期結婚を目指すためのツールとしては、非常に難易度が高いです。
特にあなたが女性の場合は、「本音では結婚をまだまだ先の将来のこととして全然意識していないモテ男」に心を奪われ、例え交際できたとしても結婚までは行きつけず、貴重な時間を沢山無駄にしてしまう危険性があります。
婚活パーティーは、別の理由で数回の利用をお勧めしていますが(⇒婚活パーティーは対異性レベルを上げるための恰好の修行場)、マッチングアプリは利用しないで出会えるに越したことはないとすら、感じています。
ご参考:
⇒マッチングアプリ解説。結婚相手をマッチングアプリで探すのがおすすめな人は?
⇒ペアーズ(pairs)結婚必勝術。「付き合えても結婚はできない男性」を見極める、マッチングアプリの婚活方法
次回の婚活実践講座は、「婚活プロフィール反映初日の重要性」についてお伝えします。
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また、「自分にピッタリの結婚相談所を選んでほしい」人には、さかな自身があなたのお住まい・気質からおすすめできる結婚相談所を2~4社ピックアップして代理資料請求を行います。
(資料請求後、選んだ理由を添えて資料請求した相談所をメールにてご報告します。)
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