今回はあなたに、婚活で絶対に有利に立てる特技のお話をしますね。
この特技は、使い方によって、対男性、対女性においても、とても優れたスキルとなります。
それは、
手料理スキルです。
・・・あ、今イチの反応をしてらっしゃいますね。
「料理ができれば強いなんて当たり前だし」
「自分男だからそんなことないべ」
そう思ってらっしゃいますか?
料理は、婚活市場において、男性も女性も、どんな立場にあっても、
一通りの経験を積んでおくことで大きなメリットとなります。
けれど料理は大変面倒なイメージがあり、手を出しにくいものでもありますよね。
また、お料理のできる方でも、ずれたアピールをして損をしている場合もあります。
今回から数回に分けて、熟練度別に、料理を使ったアピール方法をご案内します。
料理初心者の方には、短期間の実践で、料理を立派なアピールポイントに出来るようなご案内をします。それについては、次回の記事以降でお伝えしていきます。
料理が得意な方にお伝えしたいこと
まずは、料理に自信をお持ちの方向けのお話しをしていきますね。
料理が得意な方は、婚活において、料理スキルを自身の大きなセールスポイントにされていると思います。
が、料理というものは、アピール方法を一歩間違うと、もろ刃の剣となりかねません。
例えば、
「週末に生地からナポリターナを作ったり、羊肉ソーセージのクスクスを作ったりします」
みたいな、「私超料理できます」アピールをされたりはしていませんか?
これは、実は冒険的なアピールだったりします。
こだわりまくったマイナーな料理自慢は、万人向けのアピールとはならない
グルメ(食に対して探究心があり、あらゆるジャンルの料理を愛する)の方は歓迎するかもしれませんが、
牛丼やその他ファーストフード店に慣れている大方の社会人は、聞きなれない舌のこんがらがりそうな馴染みの薄い料理を時間をかけて作ることを、良しとは思わない傾向にあるようです。
たまにならともかく、普段は手早く舌が馴れたものを作ってもらいたい、というのが本音のようです。
手の込んだ料理を作るのが趣味と書くと、
- 毎回の調理に時間がかかる
- 食費が大いにかかる
- あらゆる系統の未知の料理(味)に自分の味覚を合わせていかなければならない
と思ってしまう方もいらっしゃるのです。
あなた自身が食生活に強いこだわりをお持ちで、「同じ位、食に知識とこだわりがある人だけを伴侶に望んでいる!」ということであれば、上記アピールをしっかりされた方が良いかと思いますが、
もしより多くの人に自分に興味をもってもらうための手段として料理を取り上げているとしたら、高次元の料理アピールは控えた方が良いかと思います。
特に、料理が得意な男性は、書き方を間違えると、婚活しているほとんどの女性をひかせてしまうことにもなりかねません。
料理に苦手意識を持つ未婚女性は多いです。
女性自身が結婚後料理を担当する気がさらさら無い場合を除いて、凝った料理が作れる男性には引け目を感じてしまうことは多いです。
そして、味にうるさくてこだわりが強いというマイナスなイメージを勝手に持たれてしまうかもしれません。
婚活で好感を持たれる料理アピールとは
大抵の方が、相手となる人に望む料理スキルというのは、
- 定番メニュー(カレー、ハンバーグ等)を美味しく作れる。
- 冷蔵庫にある食材でパパッと料理が作れる。
さらに、大方の料理担当に求められるプラスアルファとして、
- 食費の予算内で、主菜副菜の変化に富んだ料理を作れる。
といったものだと思います。
つまりアピールとしては、ご自身が女性であれば、
「定番料理は一通り美味しく作れる自信があります。先日泊りに来た友人に手料理を振る舞ったら、『毎日食べたい、結婚して!』なんて言われました(笑)」
ですとか、
「冷蔵庫にあるもので、工夫して作るのが得意です。ありあわせで作ったとは思われない自信があります」
ご自身が男性であれば、
「レシピを見ながらではありますが、一通りのメニューは作ったことがあります」
「友人が来たときなどに、ありあわせの食材でとりあえずな感じで作るのですが、意外と好評だったりします」
なんて書くと良いと思います。
趣味よりは特技として、特技よりは「家事でできること」的な枠があればそこに書くようにし、
女性でしたら、「料理教室とかで習ってるんじゃなくて、毎日の生活で身についていることなの」、男性でしたら、「とりあえずできますしやります」というさらっと感を出せると良いと思います。
上記アピールが出来るような、生活上の料理をも極めている方は問題ないのですが、
これまで料理を「趣味でしかやってこなかった」方も中にはいらっしゃると思います。
「一つの料理をつくるために、調味料を含め食材をその都度買い揃える」
「予算を気にしない」
「連日ではなく、週末などにポッと作る」
といったような料理をしてきた方は、「生活のための料理」を経験しておくことをおススメします。
生活のための料理を習得して死角を無くす
最初に一週間の献立を考え、平日は朝と夜、休日は三食分、夜は1汁3菜で仕上げる。
というようなことをまずは一回やってみてください。
可能であれば、全て2人分作ると、結婚後の料理にかかる費用や負担の把握が出来て良いと思います。
予算は1人分であれば、6000円、2人分であれば、7500円。
この予算はどちらかというと低めの予算です。
この予算でしっかりやりくりができれば、あなたの料理スキルに隙はなくなります。
次回以降の記事で、料理の苦手な方用にもっと細かな案内をしています。
よろしければそちらもご覧くださいね。