東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨。
婚活をする際、上記にお住まいの方々は、他県の方と比べてチャンスが多いと言えます。
その理由の1つは、結婚相談所にしろ婚活サイトにしろ、婚活パーティーにしろ、利用者の居住エリアはどれも首都圏に集中している(=婚活者の母数が多い)ため、そしてもう1つの理由は、首都圏エリアの初婚年齢が、他のエリアに比べて高い傾向にあるためです。
厚生労働省の2012年度調査によると、初婚年齢が最も高いのは男女共に東京都で、5位までを見るとゆうに4県が首都圏からのランクインとなっています。
地域の初婚年齢が高いと、同世代の独身者が多い可能性が高くなります。
地の利を活かして、効率的に婚活をしたいところです。
東京など首都圏人を知りたい方へ-東京・首都圏民の特徴
東京には全国から人が集まっています。都内を歩く大人をランダムにピックアップしたら、親の代、孫の代から東京都民といった人の方が少ないかもしれません。
ですので、地方性と言えるようなものはないのかもしれませんが、私個人が10年程過ごしてきた体感を持って言えば、距離感を大事になさる方が多い気がします。初対面から熱くフレンドリーな方にはあまり遭遇しませんでした。(若干いましたが、後日ねずみ講の勧誘に遭ったりしました。)
急に踏み込まれることに違和感を感じ、首を突っ込み過ぎるのは下品と考える…それは、多種多様な人々の中で、自分を守るために身についた生活の知恵かもしれません。
また、私が北は北海道、南は福岡まであちらこちらに住んだ経験から申しますと、関東人は周りをきちんと見られる方が多いです。
例えば電車が駅について車両のドアが開けば、ドア付近の方は誰に言われるでもなくほぼ全員が一旦外に降りたり、ドア前から離れたりします。他の地域では、首都圏のようにはいかないことも多いです。これは、人口密集度第一位の環境が作り上げた生活の知恵かもしれません。
首都圏人とのやりとりの正攻法
温度感、距離感に気を使いながら、親密な関係を丁寧に作り上げていきましょう。
また、周りが見えていないような行動をすると、大きく印象を減点されるかもしれませんので気を付けましょう。
東京など首都圏在住の方の婚活サービスの選び方
結婚相談所1つとっても、大手結婚相談所が10社程、連盟系の個人相談所は数百といった単位で存在します。
ほぼすべての婚活サイトで、会員の関東在住率は50%を超えています。
婚活パーティーも連日あちこちで開催されていますし、他にも自治体開催の婚活パーティーや商店街主催の街コン等、使える婚活サービスの種類が多いからこそ、何を選んだら良いか悩まれるかもしれません。
しかしこのような時に、
「とりあえず、気になったものから手を付けてみよう」
「手軽に安く済ませたいから無料のものから使ってみよう」
と、しっかり計画を練らずに行き当たりばったりの婚活をしてしまうと、得てして良い結果を招きません。
年代別婚活方法でもご案内していますが、婚活において時間はとても貴重なものです。
選択肢が沢山あるからこそ、周り道をし過ぎて結婚から遠ざかってしまわぬように、しっかりと段取って婚活を進めて頂きたいと思います。
あなたにふさわしい婚活サービスを選ぶ
あなたがアラサーでもアラフォーでも、基本的には、婚活方法を最適化したフローチャートを参考に婚活を進めて頂ければ、活動を開始して半年程で1つの答えに辿り着けると思います。
東京近郊での婚活で大事なのは、多すぎる選択肢に惑わされず、自身に適したツールを選び出し、存分に活かすことです。
手当たり次第広く浅く当たるのではなく、
- あなたの希望に叶う相手が多く在籍していそうな婚活サービスから攻める
- 自身の基本情報や性格を考慮し、より活動しやすい婚活サービスを選択する
- 選択した婚活サービス1つ1つと真剣に向き合い、誠実に活動する
このような点を意識して、サービスを丁寧に活用して頂きたいと思います。
1に関しては、結婚相談所、婚活サイトで各社、在籍する会員データを公開しています。
2に関しては、例えば同じ結婚相談所でも、大手支社系と連盟系の個人相談所では、サービスの内容がかなり違っています。
婚活サイトに関しても、自己分析プログラムを導入し、より結婚後の生活を意識したお相手探しが出来るサイトや、SNS的なコミュニティーから自然な出会いを探す工夫をしているサイトまで幅広くあります。
(結婚相談所、婚活サイトを1から解説した記事へは、この記事下のバナーから飛べます)
婚活パーティーに関しても、各社それぞれ力を入れている部分が違います。
婚活パーティーを1から知るにはこちらの記事
あなたの基本情報や性格によって、成果を出しやすそうなサービスと、出しにくそうなサービスがあるかと思います。
これらの点を把握なさった上で、婚活サービスを利用して頂きたいと思います。