婚活パーティーの勝敗は、開始直後の自己prタイムで7、8割決まってしまいます。
この短時間であなたは、
- 異性に好印象を与える
- 他の同性より印象に残る
この二つの課題をクリアせねばなりません。
片方だけではあまり意味がありません。
この両方を成し得て初めて結果が出るのです。
私は婚活パーティーでかなりの好戦績を残していました。
中間印象発表の後、私を候補として下さった男性に、
「さかなさんって、そんな人気あったんですね。びっくりしました」
と、『あんたがそんな人気上位に入るなんて予想外だよ』という顔で言われることも少なくありませんでした。
自分で言いながら非常に残念ですが、私の顔の造りは男性モテする系統ではありません。けれど、参加年齢的に自分が不利になるような婚活パーティーで、5~7割程の男性から支持をもらえていました。このように、努力次第で好印象をゲットできることを実際に体感しておりますので、自信を持ってこの婚活パーティーテクニックをあなたに伝授したいと思います。このテクニックは、男性も女性もお使い頂けるテクニックとなります。
但し、最初にご了承頂きたいのは、このテクニックは、顔の造形などの変わりようのない部分以外できちんと対策が出来ていることが前提となります。
服装や髪形やメイク、爪等の身だしなみ、所持品へ気を配ることは勿論、体型や(女性は)髪質についても出来る限り努力をしていないと、思ったような結果に繋がらないと思われますのでその点はご了承願います。
※このページが当ブログ初着地の方へ。さかなの婚活ブログでは、婚活時の服装や髪形などについても詳しくご案内しておりますので、是非そちらもご覧になってくださいね。
婚活パーティーで気になった人とカップリングするための秘策
あなたが意図した相手とカップル成立したい場合には、異性全員から高評価をもらうような応対をすることが必要不可欠です。
あなたが多数の異性から支持を受けている状態で意中の異性にアピールする場合と、そうでない場合とでは成功率は間違いなく違ってきます。隣の芝生は青いのです。
特にホワイトキーのような、中間発表の結果が詳しくわかる婚活パーティーでしたら、それがより功を成します。
あなたには異性全員に「俺or私は、あなたのことを良いと思っている」という雰囲気を漂わせて、フリータイムで多くの人に寄ってきてもらえる、もしくは相手の席に立ち寄った際に歓迎される立場となって頂きたいと思います。
婚活パーティーのプロフィールの書き方
婚活パーティーの自己prの成否を分ける大きな材料となるのが、プロフィールカードです。
このカードは、名前、年齢、職業、年収、家族構成、婚歴や子供の数といった基本情報欄と、趣味、特技、フリーコメント欄といった項目で構成されています。
【プロフィールカードの見本】
基本情報の部分について
基本的に空欄と詐称はNGです。特に詐称に関しては、あなたが一時の遊び目的でパーティーを利用なさる場合を除いて、先々に悪い影響しか与えません。きちんと正直に埋めていきましょう。
そして、職業についてですが、会社員、派遣社員、といった書き方よりはもう少し具体的に書かれると良いかと思います。「会社員(営業職)」ですとか、派遣社員の場合は、「カスタマーセンター勤務」といった具合です。
趣味・特技・フリーコメント等の項目について
趣味や特技を書く欄は、あなたが書きたいことを書いて順に並べるのではなく、異性と会話を楽しく繋げることを第一目標として作成して下さい。
趣味を3つ書くとしたら、2つは多くの異性から共感を得られそうなこと、会話が続きそうなことを書き、自分が本当に好きな事は1つ書くか、書かない位のスタンスでいましょう。
男性でしたら、「映画鑑賞(アクション・恋愛系)、ドライブ、美味しい店探し」、女性でしたら「スポーツ観戦、国内旅行、ラーメン」といった感じです。
もし異性にインパクトを与えられそうな一風変わった趣味や、雰囲気とのギャップ萌えが狙える趣味・特技があれば、3つ目に書いても良いかもしれません。(但し、引かれる可能性があったりお金がかかると思われるような趣味は書かないでおくのが無難です)
特技に関しては、大方の異性がメリットと感じられるようなことを書ければベストです。
女性でしたら、料理が一通り出来れば特技に書いてしまいましょう。初心者であれば最近始めたという体で趣味欄に書き、実際少し頑張ってみてください。料理と書くと、私の経験上8割方そのことについて聞かれますので、より印象良く思われるような回答を用意しておきましょう。
「自分が好きなことや自信持ってることを書かないなんてどうなの!?それじゃ本当に気が合う人を見つけられないじゃん!」
とあなたは腑に落ちないかもしれません。
が、あなたが本当に好きな事に関しては、相手のプロフィールカードにそれを発見した時に、大きく反応すれば良いのです。
特技に関しても、あなたが一番自信を持っていることを書くというよりは、異性へのアピール力が強いものを優先して書いてください。
意図した相手とのカップリング率を高める為に自己prタイムですべきことは、一人でも多くの異性に好感を持ってもらうことであると私は考えます。その為に、異性が触れやすい話題や、会話が続きそうなネタを出来るだけ用意することが必要です。
プロフィール記入欄で注意したいこと
以下は控えた方が良いと私は考えています。
- 好きな映画や本のタイトルを列挙する等、詳細に書きすぎる
- 異性の共感を狙い過ぎて、男性として、女性としての魅力を感じさせないプロフィールとなってしまう
- 趣味や特技にお金のかかりそうなことを書く
- タイプの異性に、美形タレントや若いアイドルの名前を書く
- 高尚過ぎることを書く
1に関しては、詳細に書けば書くほど会話のキャッチボールの回数が減るためです。
2に関しては、例えば男性が趣味に「お料理、写真のデコレーション、ヒルナンデスを見る」と書けば、話題として盛り上がる可能性は0ではありませんが、「あれ?この人、話しやすいけどなんか男性っぽい感じがしないなあ。女性が好きな人なんだよね?」とあらぬ疑いまで掛けられてしまうかもしれません。
3ですが、もし趣味に「ワイン集め」などと書いたら、お金のかかる人という烙印を押され兼ねません。
4は、男性が「石原さとみ」「橋本環奈」と書いたり、女性が「佐藤健さん」「山下智久さん」と書いたら、かなりの確率で「相手に求める容姿レベルが随分高い人なんだ」と思われてしまいます。
5は、「毎週地域ボランティアに参加し身よりの無い方々のお世話をしている」「日本の未来を考える会に所属し熱心に活動中」といったようなことです。個人的には素晴らしいことだと思いますが、初対面であまりに距離感を感じさせる相手に人は親近感を抱けません。こういったことは、少し親しくなってからお話しする方が得策です。
婚活パーティープロフィールの最終チェック
異性が話題を振りやすそうで、且つ好印象を得られそうなプロフィールに仕上がりましたら、全体を見回して、最終チェックをしましょう。
もし、仕上がりがちょっと堅いな、と感じたら、少しラフ感を演出しても良いかもしれません。例えば好きな食べ物にラーメンと書いたら、その脇の空白部分に小さくラーメンどんぶりや「なると」を書いたり、女性でしたら空いた部分に簡単な動物などの絵を書いて「よろしくです!」と書き足したりです。
ここまでやれば、プロフィールは完璧です。
婚活パーティー攻略編:次回の記事は、自己紹介前のふるまい編をお送りします。
またお会いしましょう。
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