婚活パーティーの自己紹介時間は、1人当たり3分程度となっています。(通常スタイルの場合)
短い時間の中、複数の同性ライバルがいる状況下で、自身の印象を参加異性の記憶に残すのは簡単ではないですよね。
しかし私は、3分以内でお相手の心にあなたの存在を刻ませることが可能であると考えます。
これから私はあなたに、実体験に基づいた「3分でお相手の印象に残る為のテクニック」をご案内致します。
※今回は、婚活パーティー攻略第3話となります。
このテクニックを活かすには、婚活パーティー攻略第1話から順を踏まれることが大切です。
3分以内でお相手の心にあなたの存在を刻ませる方法
婚活パーティーへは、潜入レポートをされに行く、といった場合でない限り、「良いなと思える異性を探しに行く」のが目的であるとお察しします。
この「良いな」と思える異性というのは、人それぞれですよね。
性格が穏やか、雰囲気がセクシー、年下年上、美人、高収入…このこだわりの部分は、参加者それぞれ本当に十人十色かと思います。
拘る点がそれぞれだからこそ、多くの異性からご指名を得ようとするのは簡単ではありません。
しかし一点だけ、誰もが「参加異性全員からまんべんなく印象+αを稼げる方法」があります。
この手段を使えば、全ての参加異性にとっての1番になるのは難しくても、上位に入ることは可能であると私は考えています。
その「参加異性全員からまんべんなく印象+αを稼げる方法」とはどんな方法か。
それは、参加異性に対し、あなたが異性として魅力を感じているということをアピールする方法です。
私の経験上、この点をアピールできるかどうかで、結果は断然違って来るのです。
異性として相手を立てる
ジェンダーフリーが謳われる世の中とは言え、
「男性として素敵な人」と思われることを良しとしない男性はまずいらっしゃらないと思いますし、
「女性として魅力的な人」と思われることを良しとしない女性もまずいらっしゃらないと思います。
恋人探しの場でしたら尚更です。
参加異性と接する際は、異性として敬う気持ちをしっかりと自分の中で作った上で、応対しましょう。
大袈裟過ぎますが、方向性をわかりやすくお伝えするならば、あなたが男性であれば、お相手は全員「お姫様」、あなたが女性であれば、お相手は全員「ナイト様」。お相手が年上でも年下でもそうお考え頂ければと思います。
(なぜ意中の人だけでなく、全員であるのかについては、婚活パーティー攻略1話目にて説明しています)
「ちょwそんなん無理www」
とお感じになるかもしれませんが、是非頑張ってみて下さい。
ちなみにそういった「気持ち」を作るのであって、実際に片膝をついて自己紹介をしたり、スカートの両裾を持ち上げながら会釈する必要はありません。気持ちだけで結構です。
また、お相手に「姫は~であらせられますか?」「騎士様は~でいらっしゃいますの?」といった口調で話すのも控えましょう。心の中で思うだけで結構です。
出会いは2人の目が初めて合ったところから始まる
1つ目のアピールポイントは、初めて目が合う瞬間です。この瞬間をとても大事にして下さい。
それぞれの異性と初めて目を合わすのは、自己紹介タイムで順番が回ってきた時になるかと思います。
その際、男性が歩いて女性の座る机の前に行き、椅子を引いて座る、女性はその一連の動作の間待っているという形になります。
あなたが男性でしたら、座る前に一度席の前でお相手と目を合わせましょう。そして、少し微笑んで、「よろしくお願いします」と軽く会釈をしてから座りましょう。一連の流れはいやらしくならないように、さっくりとスマートに行いましょう。
あなたが女性でしたら、お相手が座る前に視線を自分に向けさせましょう。あなたが見つめていれば、相手が座る前に目が合う機会を作れると思います。目が合う前は笑顔というよりは、「感じの良い表情」を心がけ、目が合ってから、笑顔を作って「お願いします」と言いましょう。こうすることで、「あぁ、やっとあなたとの時間になった」と思っているようにお相手に伝わります。
男性が上から、女性が下から互いをを見合う構図は、男女を意識させる第一の仕掛けです。
男性は、見上げられることで第一印象をより大きく、男性らしく印象付けることが出来、女性は男性を見上げることで自然な上目使いとなり、より可愛く女性らしい印象を与えられます。
プロフィールカードについて
男性が座ったら、お互いプロフィールカードを交換し合います。
お相手のプロフィールカードは、宝物のように扱い、自分のプロフィールカードは恭しく献上しましょう。
具体的に言いますと、カードの受け渡しは両手で丁寧に行い、特にお相手のカードを受け取る時は、上半身を使って軽く会釈気味に頂きます。
私はこの時、「お借りします」と一言添えていました。
お話の間中、お相手のプロフィールカードは、「大事なもの」である意識をきちんと持っていて下さい。
折り曲げたり、片手で持って仰ぐように揺らしたり、話題を探しながら紙の上で指先トントンしないように気をつけましょう。
お返しする時も、大事なものとしてお返しし、恭しく受け取りましょう。
トーク編のご案内が長くなりますので、今回は一旦これまでとさせて頂きます。
婚活パーティー自己紹介攻略後編は、明日公開予定です。
お楽しみに。
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